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この基本仕様は、RCの建物に施工した場合です。 |
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建物の構造、施工場所、地域により変動する場合があります。 |
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解体工事、エアコンは、別途見積いたします。 |
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遮音性能、音響調整パネルでグレードアップ も可能です。 |
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カーテン、ロールスクリーンなども、別途見積いたします。 |
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ベースギターの場合は、20%程度アップします。また、一般マンションでは、床荷重・階高の限界があり施工できない場合もございます。 |
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■防音室仕様・寸法は、既存建物の仕様により若干の変更がございます。 |
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上記は基本プランの性能であり、各建物により仕様が異なります。現場調査の上、ご要望に合わせ設定・防音設計させて頂きます。 |
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お客様の費用に応じた、防音設定も可能です。自宅内ではがまんするので、扉は1枚で良い等のコストダウンも可能です。 |
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上記の実感評価は、下記表に示す日本建築学会の評価であり、ギターの音圧レベルは、1m離れた位置で90dB(A)前後の設定です。(ヴォリューム設定は、測定器により実測し、アドバイスいたします。) |
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■防音性能〜Dr値とは、
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Dr値とは、JISで決められた遮音性能(防音性能)の評価方法です。下記のグラフに示すように、500Hzの遮音量を基準としたものです。JIS A
1419-1(2000)「建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法ー第一部:遮断性能」に示される空気遮断性能を評価するための基準曲線の周波数特性と等級を用いて評価します。各周波数における測定値をプロットし、結んだ曲線に対して、等級曲線を全て上回る一番高い等級曲線をその等級と読みます。(各周波数最大2dB許容)図-1で示した例では、Dr-40となります。また、ここで読んだ遮音性能Dr値を表-1、2のような評価表(日本建築学会推奨基準)を用いて評価しています。 一般の建物を設計する場合、遮音性能は、表-1の値を目標におこなわれます。マンションなど集合住宅では、一級のD-50程度が標準的なものです。したがって、楽器練習の場合は防音工事が必要となるわけです。 |
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表-1一般建物の設計遮音量
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■ギター防音・防振構造 |
単一部材の遮音性能は、入射音の周波数と材料の面密度の対数に比例します。(質量則)つまり、材料の重量が増えると遮音性能があがります。しかし、質量則では、重量を2倍(同一材なら厚みを2倍)にしても6dBしか遮音量は増加しません。 この質量則以上の遮音量を得るには、部材間に空気層をとった二重壁を構成することにより可能となります。また、この部材間の振動伝達を抑えることによりさらに防音性能が向上します。したがって、高度な防音性能が必要な場合は、防振設計が必要不可欠となります。また、音は空気を伝播してくるもの(空気伝播音)と壁・床・天井などの物体内を伝播するもの(固体伝播音)があります。固体伝播音は、その物体が振動することで音が伝播するので壁などを厚くするだけでなく防振構造(浮遮音層)が必要となります。 |
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ギター防音室 防音構造 概念図 |
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